内科一般診療に加え、呼吸器内科診療を充実させ、プライマリケア医として地域に貢献したいと考えています。咳・痰・呼吸困難等の症状がある場合はお気軽にご相談ください。
担当医スケジュール
玉城 仁
玉城 清嗣
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山城 信
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診療科の特徴・対応疾患
気管支喘息
ぜんそくの原因は、単なる一過性のアレルギー反応ではなく、慢性的に起こっている気管支の炎症です。
そのため、発作時に気管支が細くなり、せき、ぜん鳴、息切れが起こってきます。症状が軽い場合は、せきのみが持続することがあります。
当院では、軽いぜんそくも早期に診断し、適切な治療に繋げるため、呼気一酸化窒素濃度測定、肺機能検査を行っております。必要に応じて、血液検査も追加しています。
COPD(タバコ肺:慢性閉塞性肺疾患)
90%以上、COPDの原因はタバコ。
気づかないうちに肺機能は低下し、発症することが多く、軽症のうちは、せき、たん、運動時の息切れを年のせいと思い、診断が遅れることがあります。
当院では胸部レントゲン、肺機能検査(肺年齢測定)、必要に応じ胸部CT検査を行い早期に診断し、進行を防ぐ治療を提案します。
長引くせき:せきの原因はさまざま
長引く咳の原因はさまざまです。
風邪や百日咳、マイコプラズマ等の感染後咳嗽(かんせんごがいそう)からぜーぜー、ひゅーひゅーといったぜん鳴のない「せきぜん息」、鼻の病気である副鼻腔炎にともなう気管支炎、副鼻腔炎、さらには肺結核や肺がん、間質姓肺炎、呼吸器とは関係ないように思える逆流性食道炎等病歴、胸部レントゲン、呼気検査、必要に応じ胸部CT検査を行い総合的に診断していきます。
間質性肺炎
病歴、診察、血液検査、肺機能検査、胸部レントゲン検査、胸部CT検査を行い、診断・治療を行っています。
患者様により病気の進行に違いがありますので、注意深い定期フォローが必要です。必要に応じ、総合病院へ紹介し、気管支鏡検査、肺生検検査を行うことがあります。
睡眠時無呼吸症候群
私たちの睡眠を妨げる要因のひとつとして最近注目されている病気に、睡眠時無呼吸症候群があります。
文字どおり、眠っているときに無呼吸状態になる病気で、いびきがある肥満者や顎が小さい方に多く、合併症は多岐にわたり、高血圧、多血症、不整脈、虚血性心疾患、心不全、脳血管障害、糖尿病、肺高血圧症、インポテンツなどが代表的なものとして上げられます。当院では、睡眠簡易検査、入院して行う精密検査(睡眠ポリグラフィー検査:PSG)、CPAP治療を行っています。
※詳しくは「SASnet (http://www.kaimin-life.jp/sleep.html)」もご覧下さい。
当院で行っている呼吸器外来での指導・療法
呼吸リハビリテーション
COPD、間質性肺炎等の慢性呼吸器疾患患者の安定期リハビリを外来、入院、訪問で行っています。
吸入支援
吸入支援OkinaWa認定の吸入支援資格を持った外来看護師、または薬剤師が喘息・COPDの吸入薬の吸入方法をアドバイスします。
栄養指導
慢性呼吸器疾患では、薬物療法、呼吸リハビリに加え、十分なカロリー摂取が必要とされています。呼吸困難で食事量が少ない方へのアドバイスを行っています。